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焼酎好きを自認する方なら、一度ぜひ使ってみていただきたいのが、こちらの有田焼焼酎グラス。かつては門外不出とされたという、伝統的な鍋島様式によって作り上げられたグラスは、その口触りだけでも、ガラス製のものとはまったく異なる風情がある。 そしてそのグラスは、そんな素材の良さのみならず、試行錯誤を重ねた末に完成したそのフォルムによって、至高というコピーも納得の出来映えになっている。広口にしたことにより焼酎の気化が早くなり、まろやかな舌触りになるという特徴はそのひとつ。他にも、対流を促進して味のバランスを良くするグラス底部の突起や、保温性を増すための高床高台など、なるほどと膝を打つ工夫ばかり。意匠の種類の多さも魅力だ。贈り物としても適しているだろう。(櫻田もんがい)
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- 2100 円
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500mlでは小さいと思われがちですが、この容量がベストだと思います!3日目が1番美味しいサーバーは、酒豪ですが、900mlは、大き過ぎました。サーバーは、1週間も日持ちしませんよ…
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- 1980 円
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30年前、稲垣が書いた「ほんものの日本酒選び」は大ベストセラーになった。ここから地酒ブームが始まったといってもいいかもしれない。当時はまだ、級別もあり、お酒といえば大手メーカー、ちょっと高級感のあるお酒としては、やはり洋酒、とりわけ輸入ウイスキーやブランデーといった時代だった。稲垣自身もそこから、作家ではなく酒類評論家としての地位を確立していく。月刊ビミーができる10年前の話だ。 以降、多くの評論家が登場し、あるいは出版社主導で、類書が出版されるようになり、後に焼酎もまたこうした状況になっていく。地酒ブームこそ過去のものとなったが、質の高いお酒を求める愛飲家は定着してきたといえる。 本書は、その稲垣が2007-08年版としてまとめた、日本酒・本格焼酎・泡盛・地ビールの名酒カタログである。もちろん、30年前の本が現役でいられるほど、日本酒業界が変化しなかったということはない。むしろ激変しており、それゆえに新版が求められるわけだが、すでに類書が市場にあふれる中で、そこにはどんな意図があるのか、興味はそこに行き着くだろう。 結論を言えば、本書はお酒をセレクトするにあたり、「全国酒類コンクール」の入賞という基準を設けることで、できるだけ客観性を持ったものにしようとした点だ。このコンクールは市販されるお酒を対象にしている点で、全国新酒鑑評会と大きく異なる。これはまた、鑑評会批判とも受け取れるかもしれない。そうした基準でお酒を選び、蔵、そして代表的な入賞酒を紹介するという、シンプルな構成だ。稲垣の好みというより、稲垣のお酒に対する評価を読み取ることになる。まさに、客観的な評価を稲垣が読み解くということになる。そして、それがどの程度まで的を得たものかは、読者自身の舌で判断すればいいことだ。それが読者にとっての大きな楽しみになるだろう。 あの酒があってこの酒がない、という批判はあるかもしれない。でもとりあえずの「定番」としては目安になることは確かだ。それゆえ、生酒系など定番の日本酒から外れるものはあまり収録されていない。その点はクラシカルなリストに映るかもしれない。でも、定番ゆえに発揮される実力もあると思う。むしろそうした、抑制されたところに価値を見出し、お酒をゆるゆると飲みたい、そんな気にもなってくるというものだ。 なお、これは著者の責任でも出版社の責任でもないのだけれど、収録されたお酒だけが「ほんもの」なのではないということはあらためて書いておく。多様なお酒の情報の中から、おいしいものを探し出す、そのためのガイドの一つなのだ。30年後の現在、たくさんのお酒のガイドを比べてみるという楽しみまで提供されるようになった、ということでもある
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- 1733 円
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夏だ! 冷酒だ! お酒を薄めず保冷します。 アイスポケット付きなので、お酒が薄まることなく冷たさを保ちます。解けた氷がこぼれないように、アイスポケットにフタを付けました。
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- 1680 円
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最初、タイトルを見たとき、「これはよくある日本酒の危機をあおった、おきまりの批判本かな」って思った。それで、食指が動かなかったのは事実。だって、どこそこの酒がうまい、とか、大手メーカーの酒が元凶だとか、三倍増醸酒がなくなればいいとか、そんな話はもういいやって、思っていた。でも、そんな単純な本じゃなかった。シリアスで深刻な本なのだから。 おそらく、序章における三増酒への非難、そして第1章の地酒の蔵元のレポートあたりまでは、納得もするだろうし、同時に聞き飽きている話にもなるだろう。序章での、高い吟醸香という傾向に辟易している著者の言葉については、少し保留したいところもあるのだけれども、まあそれはいい。 本書がドライブ感すら感じるまで、読み応えがあるのは、第2章。まず、大手メーカーの話を聞いている。大手メーカーの生産現場は明らかに努力をしているし、紙パックのお酒であっても、品質は保証している。むしろ粗悪な地酒よりもおいしい、と。カップ酒はどこでも味が均一だし。そして、大手メーカーが桶買いすることによって地酒メーカーの技術が向上したことも明記している。にもかかわらず、営業・販売部門への手厳しい非難も忘れない。そして、清酒が主力商品ではなくなっている大手酒造メーカーの今後の戦略にも注目している。 さらに、酒販店、料飲店への取材を通じて、この日本酒が売れない問題の根深さを語っている。それでも、本書のアプローチが救われるのは、日本酒だけで年商何億という売上をあげている酒販店、日本酒をもっとも美味しい形で提供しようと努力している料飲店のレポートに力を入れているところだ。明らかに、歴史の中でもっとも美味しい日本酒が飲める時代にいるというのに、多くの酒販店・料飲店は日本酒に十分な知識がなく、お客に優れた状態で提供できていない。その中で、本書で取り上げたお店のケーススタディは本当に勉強にもなった。酒販店の店員はお客にお酒を売るときに、きちんと「好み」や「その日のメニュー」を聞き、お酒を選ぶのを手伝う。しばしば利き酒もしてもらう。よく考えれば、化粧品やアパレル関係の販売員などにとっては、当たり前のことなんだろうけど、そんな努力すらしなかったら、酒販店においては日本酒どころか酒そのものが売れないのは当たり前なのかもしれない。 それにしても、日本酒の危機というのは、「若い人が日本酒を飲まなくなっている」からではなく、「興味すら持っていないから」だという指摘、そして食事のスタイルや晩酌をしなくなっているという傾向が、この問題の根深さを語っている。おそらく、危機は日本酒だけの話ではなく、ぼくたち自身が置かれている豊かさの危機ですらあると思うのだが、いかがだろうか。 本書は危機をあおってなどいない。ただ冷静に、危機を指摘しているだけなのである。
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- 1575 円
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焼酎好きを自認する方なら、一度ぜひ使ってみていただきたいのが、こちらの有田焼焼酎グラス。かつては門外不出とされたという、伝統的な鍋島様式によって作り上げられたグラスは、その口触りだけでも、ガラス製のものとはまったく異なる風情がある。 そしてそのグラスは、そんな素材の良さのみならず、試行錯誤を重ねた末に完成したそのフォルムによって、至高というコピーも納得の出来映えになっている。広口にしたことにより焼酎の気化が早くなり、まろやかな舌触りになるという特徴はそのひとつ。他にも、対流を促進して味のバランスを良くするグラス底部の突起や、保温性を増すための高床高台など、なるほどと膝を打つ工夫ばかり。意匠の種類の多さも魅力だ。贈り物としても適しているだろう。(櫻田もんがい)
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- 1575 円
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今まで何となく勧められるがままにいただいていた日本酒。 だけど、これからは自分の好みに合わせて、その日本酒に一番適した飲み方ができそう。 今までもったいない飲み方してたな〜とちょっと反省させられた。 ラベルの見方などコラムも充実。これで、ご当地のお土産日本酒もはずれなくゲットできそう!
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- 1470 円
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焼酎好きを自認する方なら、一度ぜひ使ってみていただきたいのが、こちらの有田焼焼酎グラス。かつては門外不出とされたという、伝統的な鍋島様式によって作り上げられたグラスは、その口触りだけでも、ガラス製のものとはまったく異なる風情がある。 そしてそのグラスは、そんな素材の良さのみならず、試行錯誤を重ねた末に完成したそのフォルムによって、至高というコピーも納得の出来映えになっている。広口にしたことにより焼酎の気化が早くなり、まろやかな舌触りになるという特徴はそのひとつ。他にも、対流を促進して味のバランスを良くするグラス底部の突起や、保温性を増すための高床高台など、なるほどと膝を打つ工夫ばかり。意匠の種類の多さも魅力だ。贈り物としても適しているだろう。(櫻田もんがい)
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- 1470 円
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日本酒 がこんなに美味しいなんて! ~焼酎・ワインを超える日本酒の魅力~
切り方がわかりやすくて素敵な本です。日本酒のことに関心がありましたが、あまりに専門的な本ばかりで買うのをためらっていました。なのでこうした初心者向けでぴったりの本がなかったのでとても感謝しています。
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- 1344 円
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日本酒の知識が、まったくない人にこそ呼んで欲しい本です。 私はまったく日本酒を飲まない人間だったんですが、 父へ日本酒のプレゼントをしようと思ったときに、この本を手に取りました。 ここまで詳しく、日本酒の知識の入り口を教えてくれる本も珍しいかもしれません。 読んだら呑みたくなる本ってのは、本当にそうだと思います。 日本酒に関する薀蓄を知り、かつ、いいお酒とめぐり合うために、どうすればいいのかまで 書かれているのは正直脱帽しました。良い本にめぐり合えてよかったヽ('ー`)ノ
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- 1260 円
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まさに酒池肉林♪女体酒器セット登場!!女体徳利とお猪口2個がセットになりました。飲みすぎ厳禁です!! (徳利)約65×35×125mm※約1合入ります。(お猪口)直径約65×25mm
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- 1260 円
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日本酒は好きでよく飲んでいたのですが、いまいち「日本酒度ってなに?」「水と米の違いはお酒にどう影響するのか?」「酵母の種類は?」がよくわかっていなかったので、それを知るにはよかったです。 ある蔵に密着してのインタビュー、「もやしもん」(菌のマンガで、日本酒用の菌が大活躍)の作者インタビュー、お酒のおいしい店のおすすめお酒紹介など、色んな内容があって楽しかったです。 紹介してあるお酒で、知らないものは飲んでみたいな〜と思いました。 この本の名言:日本人なら日本酒を飲め!
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うまい酒の科学 造り方から楽しみ方まで、酒好きなら読まずにはいられない (サイエンス・アイ新書)
日本酒をこよなく愛する私かすれば、日本酒に関しての解説はもっともっと期待してたのになぁというのが読み始めの本音。 しかし、読み進めると様々な酒の製法や歴的背景にもふれてあり興味深い。 また、後半では日本酒の記載がもっとも古いとされる「延喜式」にも触れられていて、感心した。文章は飾りけのない、理系の香りがする。用語は一般人にわかる程度でとどめてあるが、漢字、菌の名前など、ルビがあるとさらに良かった。横書きもめずらしい。 本書のスタンスはおしつけがましくなく、酒を語っていて好き。
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- 1000 円